フラワーアレンジメントの基本の作り方!【半球形】は一番人気!

初回は、基本中の基本である半球形(ラウンド)をご紹介します。お部屋に飾るアレンジメントでも、花嫁さんのブーケでも基本の形です。花屋さんでお花を選ぶところから、誰かにプレゼントするまでをご紹介します。

半球形を作るために揃えるお花の材料

バラ9本
ガーベラ8本
青りんご(8輪)
あじさい8ピース

葉8枚

フリルバラ5本(これは人によっては使わないかもしれません)

これは、一案です。今後、いろんなお花を使ってラウンドをご紹介します。

花以外に準備するもの

給水スポンジ(フローラルフォーム)1/3
花器 直径10cmから13cmくらいのもの(ポットなども可愛いと思います)
セロファン(ブリキから水漏れする可能性があるので漏れないように)
花ハサミかナイフ
輪ゴム(あると便利で、なくても構いません)
セロファンテープ
雑巾
ゴミ袋
新聞紙

給水スポンジを用意

給水スポンジを1/3にカットします。線が入っているのでわかりやすいです。ブリキのポットは下が細くなっているので、それに合わせて給水スポンジを削ぎます。たくさん削るとゴソゴソになってしまうので、少しでいいです。


それからはここを参照してください。
お花のアレンジをする前に準備する給水スポンジの扱い方

セロファンを用意しておいて、沈んだ給水スポンジをセロファンの中央に置きます。下からセロファンで給水スポンジを包み込むようにし、輪ゴムで仮止めします。そしてセロファンテープをなが~くカットして輪ゴムの近くをぐるっと1周します。輪ゴムは取ります。

そのままブリキポットに入れます。ちょっと力を入れて手のひらで押し込むようにするのがベスト。

見えているセロファンを1cmくらい残してカットします。そのセロファンを固定するようにセロファンテープで留めます。セロファンに水がついてセロファンテープがつかない場合は、雑巾でセロファンを拭きましょう。
セロファンを切っただけでは後で水を補給するときに漏れるので、この手間もしておいたほうがいいですね。

アイビーの茎を補強する

アイビーが中には茎の弱いものがあります。強ければ、補強する必要はありません。
詳しくは、ここを参照してください
ワイヤーリングの仕方とフローラルテープの巻き方

アイビーのヘアピンメソッド

花をカット

花をカットします。半球形なので、花材は全て同じ長さです。まずは測りましょう。

給水スポンジに十字を書く

半球形のときは、給水スポンジの縦と横に線を引いて十字を書きます。給水スポンジの外から測って二等分のところに線を引きましょう。面取りをしているので勘違いしないように。

ここからいよいよアレンジします!!

①葉を給水スポンジの周りに1周させます

花器とは垂直に挿します。葉の大きさによって1~2枚数が変わりますが、隙間なく挿すことが重要です。
ここでポイント!
葉と花器は接しています。花器の口のすぐ上に葉を挿すのです。アレンジする範囲では一番下の部分になります。花器の口から1cmくらい離して挿す人が多いので、注意してください。

写真はアーティフィシャル(造花)を使用

②9本のバラのうち、一番美人を挿します

咲きすぎず、蕾みすぎず、ちょうどいい頃合いの美人さんを中心に挿します。

長さは、給水スポンジの上に置いて計ってみましょう。写真の長さと同じのを5本、残り4本は2センチほど長くしてカットしましょう。

給水スポンジに十字を描いた中心から真下に向かって3cmくらい挿します。まっすぐに挿すことがポイントです。傾いたら、捨てる茎から少しだけもらってきて、挿した穴の削ぐ横に追加します。挿し直しすると穴が大きくなって茎がグラグラするので、たくさん挿しなおしするのはやめましょう。

③残り8本のバラの中から蕾に近いものを順に5本挿します

その5本で5角形(星型)を描くように給水スポンジに挿していきます。葉のすぐ上で中心のバラに向かって挿します。
イメージとしては、バラを人に例えると、中心の子はアイドルでセンターです。立っています。その子の周りを5人の子が寝そべって足はセンターの子の足に向かって、丸く均等に離れている感じです。

5人の足は、センターの子の足に向かっていると言うのがポイント。これから全ての花の足はセンターの子の足に向かいます。

これは、給水スポンジの中で起こっていることなので、外からは見えません。でも、角度でセンターに向かっているかどうかバレますので、注意してください。

④残りのバラ3本を挿します

その3本(3人?)は、センターの子と寝そべっている5人の間に45度で正三角形を描くように挿します。足はセンターに向かいますよ。

横から見て、半球形を描いているかどうか確かめてください。3本を深く挿しすぎると横から見ておにぎり型になってしまいます。

円の一部を描いているんだという意識で挿してください。挿しすぎたから少し戻す行動を取ると、その花は枯れやすくなるので、注意してください。

これで骨格ができました。

5本が難しかったかもしれません。6角形のほうが形作りやすいのに、なぜ5本なの?というところですが、奇数は演技良いからだと思います。

奇数は陽で、偶数は陰。お悔やみのときには花束を偶数本で作るというお花屋さんもあります。

半球形はおめでたい時に作ることが多いので、5本なんだと思います。
6本で教えてられるところも見受けますが、基本5本です。

⑤ガーベラを挿します

8本のうちの3本を用意します。この3人は、センターのバラの子にピッタリと密着するくらいの感じで3本挿します。三角形になっていることを確認してください。先程の3本のバラと合わせて。中心が花で埋まってきたでしょう。

⑥残りの5本を挿します

寝そべっているバラの間ですが、ガーベラは寝そべりません。少し角度をつけます。23度くらいの角度があります。(寝そべっている子を0度とすると、45度の3本のバラの間にカーネーションを挿したいので、45÷2≠23度になります。)

⑦青りんごを隙間が空いているところに挿していきます

隙間があるからと言って、同じところに青りんごを3本とか挿さないでください。隣が違う花になるようにアレンジしてください。

また、全ての足はセンターの子の足に向かうことを忘れないでください。半球形になっているかどうか、上から横からみて、花器もぐるぐる回してチェックしてください。

⑧あじさいを全体的にいれてください

あじさいを小分けにしてワイヤーリングします。

ワイヤーリングはここを参照してください。

開いているところを埋めていきましょう。

下の方は隙間がまだまだあるので、あじさいを埋めてあげてください。

あじさいを入れても隙間がある場合は、フリルバラを足します。(色の系統があっていればどんな花材でも使えます)。人によっては小さめのラウンドを作る方がいて、微調整用の花材は使わない場合もあります。

これで、アレンジメントは完成しました。

誰かにプレゼントするなら
メッセージを添えるなら、カードにメッセージを書いた後、カードを裏に向けて#20のワイヤーをセロファンテープで留めます。とめたら、花の間からカードを挿します。
ラッピングするなら、給水スポンジをセットしたときと同じセロファンを用意して広げ、アレンジした花器を中央に置きます。
セロファンで花器を包みながらホッチキスで留めます。

リボンが有るとよりいいでしょう。

最初のアレンジなので、難しい」と思われたかもしれません。
ポイントは、半球形にするためには、全ての花材の足はセンターの子の足に向かうことを覚えておいてください。
近々動画を取ろうと思いますので、それまでお待ち下さい。わからないことがあれば、メッセージくださいね。